ダイエット中のおやつはグミで決まり！おすすめの理由３選

健康運動指導士 兼 アスリートフードマイスターのMORITO(Twitter)です。

ダイエット中に「甘いお菓子が食べたいなー」とお声をよく頂戴します。

甘いお菓子はダイエット中には食べれない…。

誰もがそう思っていると感じています。

実はダイエット中でも問題なく食べれるお菓子がいくつか存在しています。

その中でも今回はイチオシの「グミ」を紹介します。

ダイエット中なのにグミを食べてもいいとなると１日の楽しみが出来ますよね。

本記事では…

上記について紹介します。

グミでダイエットする基本的なやり方とは？

ダイエット中にグミを取り入れる方法からお伝えします。

大きく分けて３つのステップがあります。

そもそも、グミは炭水化物が多く含まれるお菓子です。

炭水化物はダイエット中、あまり摂ってはいけないイメージがありますが、１日で生きるために必要な分は摂らなければいけません。

この必要分をグミから食べればいいのです。

その上で１日の消費カロリーが摂取カロリーを上回っていれば、グミを食べながらでもダイエットを成功させることができます。

よく噛むことで「満腹中枢」を刺激する

グミは白米などに比べてよく噛まないと飲み込めないため、必然的に咀嚼回数が増えます。

咀嚼回数が増えると唾液の分泌量が増えて、満腹中枢を司るレプチンが活性化される事により、脳が”お腹いっぱい”と感じやすくなります。

そのため、強制的に噛む回数が増えるグミはおすすめなダイエット用のお菓子と言えます。

グミはなるべく低カロリーのものを選ぶ

グミがダイエットにおすすめとはいえ、カロリーは低くはありません。

ですので、たくさんある市販のグミでも、商品ラベルのカロリー表を確認して、なるべく低カロリーな商品を選びましょう。

後述しますが、具体的な商品名とカロリーを紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

食べる量はカロリーを確認した上で決める

グミはお菓子の中でダイエットに向いていると説明させていただきましたが、食べ過ぎていればもちろん太ります。

例えば、1日お茶碗２杯のお米を食べているなら、それを1杯に減らしてその分のカロリーをグミから摂るようにして1日のトータルカロリーを管理していくイメージです。

カロリーを計算して、数値管理をしたほうがダイエットはうまくいきますので、もし本気でダイエットに取り組む方は、以下の記事からカロリーについて学んでください。

＞＞＞【徹底解説】基礎代謝とは？筋肉との関係を知りダイエットに活かす方法

ダイエット中にグミを取り入れるメリット３選

続いて、グミをダイエットに取り入れるメリットを３つ紹介します。

メリットは以下の3つです。

それぞれ解説していきます。

コラーゲンが豊富で女性の美容に効果的

グミにはコラーゲンが豊富に含まれています。

コラーゲンとはタンパク質の一種で、不足すると皮膚の潤いや弾力が無くなったり、骨、関節が衰えてしまいます。

コラーゲンは年齢を重ねるにつれて減少していくため、グミからコラーゲンを摂れるのは嬉しいですね。

よく噛むことで小顔効果も期待できる

顔には側頭筋、咬筋、外側翼突筋、内側翼突筋という４つの筋肉があります。

一般的に、４つまとめて”咀嚼筋”と言われています。

顔の筋肉も使わないと衰えて弛んできます。

弾力があるグミを食べるだけで、自然と咀嚼回数が増えるので顔の筋トレが出来て、小顔効果も期待できます。

ダイエット中でも甘いものが食べられる

ダイエット中は甘い物が食べられなくて苦しいですよね。

ダイエット中はほとんどの商品が食べれないけど、グミだったら量を調整して食べれば問題なく食べれます。

甘い物を食べれるとストレスを溜めにくいですし、その方が継続しやすいです。

グミはトレーニング前後の糖質補給にピッタリ

ダイエット中の糖質源(エネルギー)として、玄米やオートミールなどの太りにくい食材と言われる物より、グミの方が優れている点があります。

グミのメリットは砂糖を使用しているため、エネルギーになるタイミングが早い事です。

筋トレなどの運動では、体内の筋肉中の糖質がエネルギー源としてメインで使われます。

そのため、運動後は体内から糖質が使われて不足した状態になります。

人間は普段、糖で脳や体を動かしているため、糖が無くならないように不足してくると、糖新生という生理作用が起こり、自分の筋肉を分解して糖質を生み出します。

ダイエットで脂肪を落としたいのに、筋肉が落ちてしまうともったいないですよね。

グミをダイエットで取り入れる際の注意点

続いて、ダイエットにグミを取り入れる際の注意点を紹介します。

注意するのは以下の２つです。

それぞれ解説していきます。

よく噛まないで飲み込むのはＮＧ

グミは結構硬いのであまり噛まずに飲み込むと喉を詰まらせたり、胃腸に負担をかけてしまいます。

大量に食べるとグミでも太る

グミがダイエットに向いているお菓子とはいえ、食べ過ぎれば当然太ります。

脂肪細胞には予備のエネルギー貯蔵のために脂肪を溜め込もうとする白色脂肪細胞と、脂肪を熱エネルギーに変えて使おうとする褐色脂肪細胞の２種類が存在します。

糖を摂取し過ぎると、この脂肪を熱エネルギーに変えてくれる褐色脂肪細胞の働きを抑えてしまうのです。

グミに限ったことではありませんが、糖はそもそも太りやすいということを忘れてはいけませんね。

ダイエット中におすすめのグミ３選

たくさんあるグミの中でもダイエットにおすすめなグミを３つご紹介します。

それぞれ特徴もあるので、それを踏まえて紹介します。

【満足感が高いグミ】ハリボー

※三菱食品：ハリボーラインナップ

ハリボーはもともとドイツ生まれでのグミで、今では世界中で大人気です。

特にフルーツ系のアップル・パイナップル・レモン・オレンジ・ラズベリー・ストロベリーすべて入ったゴールドベアが人気です。

いろんな味があるので飽きずに最後まで美味しく食べれるのが嬉しいですね。

味のバリエーション、硬さ、カロリー、量全てにおいてバランスがよく、満足感が高いグミだと言えます。

【ハードグミだから咀嚼が増える】サワーズ

※ノーベル製菓株式会社：サワーズ

サワーズはハードグミというコンセプトの通り、先程のハリボーよりもかなり硬いのが特徴です。

口が寂しい時に長い時間噛んでられるのも嬉しいですね。

味もグレープ、コーラ、ラムネ、サワー、マスカットと味の種類が豊富で美味しいです。

咀嚼回数を増やして、顔のシェイプも狙えます！

【低カロリーに特化】忍者めしグミ

※UHA味覚糖：忍者めしグミ巨峰味

最後に　一番ダイエット向きのグミの忍者めしを紹介します。

忍者めしはハリボーやサワーズのグミに比べてカロリーが抑えられています。

まさに”忍者めし”ですね。

ダイエットに本気の人が選ぶグミです。

ダイエット中にグミはおすすめ？まとめ

いかがでしたか？

グミはダイエット中に取り入れるお菓子としてはかなりおすすめです。

グミを食べるメリットは以下の４つでした。

ただ、どれだけグミが優秀でも食べ過ぎれば体重は増えます。

ですが、甘いものを食べれるだけでもダイエット中のストレスが軽減されるので、気持ちも少し楽になりますよね。

ご自身の食べても大丈夫なカロリーの範囲内で、取り入れてみてください。